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【時野つばき】一覧

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飯付き風呂付きオヤジ付きH

飯付き風呂付きオヤジ付き【イラスト入り】

著者:時野つばき

イラスト:Misen

南九州の片隅で綴られる若者×おっさんのゆるほわな日常。何にも無いけどきっと幸せ。どこからでも読める、好きな所だけ読める。

おっちゃんはセックスの時、声を出さない。近所に聞こえたらまずいだろ、って言うのがその理由だ。
俺は今まで一度もこの人が本気で喘ぐのを聞いた事がない。
聞きたいと、思う。(「雷を待ちわびる」より)
目つきの悪さで人生の三割は損してる大学生の『俺』と、のほほんとしてるようで仄かに腹黒い中年の『おっちゃん』。縁あって築六十年の日本家屋で一緒に暮らしてる。
時に年上の手練手管に転がされ、時に若者の情熱に翻弄され、求め合い、引っ付き合い、他愛のない日々を重ねる。
まばゆく白く照りつける夏の太陽の下、二人で一緒に歩いて、買い物をして、飯を食う。舞台は南九州の架空の町、基本はまったりゆったり進行のコージーなBL。
低身長年下攻め×おやじ受け、年の離れた恋人たちのゆるーい日常をつづった連作短編集。
どこからでも読める。好きな所だけ読み返せる。お休み前のひと時に。寛ぎたい時にいかがでしょう?

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まどろむダンデライオン~カリフォルニア警察物語~H

「まどろむダンデライオン~カリフォルニア警察物語~【イラスト入り】

著者:時野つばき

「やばい、俺、男で勃ってる!」新米刑事が恋した相手は署内一の強面。海外ドラマ好きなあなたに贈る疾風怒涛のポリスストーリー。

サンフランシスコ市警の新米刑事ハルカが先輩刑事ライオネルに惚れた。強面で、肩幅広くて胸板の厚い、がっちりした男前の男に。
「俺、ホモだったんだ……」悩みながらも告白を決意したその朝、告げられたのは別れの言葉。「今月一杯で転属する」
 引き止める事も打ち明ける事もできぬまま一年が過ぎ、同僚の結婚式で二人は再会する。
 呑み過ぎて潰れたハルが意識を取り戻したのはライオネルのアパートだった。
 至近距離で見つめる青い瞳、今にも手が届きそうなふわふわの赤い髪。ギリギリまで追いつめられ、思いの丈をぶちまける。
「先輩、ちゅーしていいですか!」「お前、絶対それだけで終わらないだろ!」
 その場で初めてのキスを交わして結ばれる。満たされ、幸せの余韻に浸るハル。一方でライオネルは苦悩を噛みしめていた。
 そしてもう一人、仲むつまじい二人を監視する男が居た。
「お前にふさわしいのは俺なんだ。じっくり思い知らせてやる……その、体に」

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我は誓う剣に友に~バルナ・クロニカよりH

我は誓う剣に友に~バルナ・クロニカより

著者:時野つばき

イラスト:櫓刃鉄火

『掲げよ泥中より得し無冠の剣。誓い、名を呼び絆を結べ』あえて!レトロに直球勝負。乾いた大地に刻まれる《絆》と希望の物語。

失われた四つの心魂、分かたれた五つの種族。真王は死せる闇に堕ち、灯火は巡り語り部は謡う。

『剣を掲げよ空高く。泥の中より得し剣を』

大荒野で生きる少年グレンは幼い頃、古い剣を見つけた。

何の力も無いありふれた鉄の塊。それでも彼にとって唯一の特別な剣。

長じてグレンは鍛冶屋に弟子入りし、錆びた剣を自らの手で鍛え直す。

そして今、相棒ハーツの協力を得て剣に名を与え、魂を分かつ『絆の誓い』の儀式を行おうとしていた。

時同じくして闇の中、腐臭をまとい蠢く影が平和な村に忍び寄る。

これは『英雄』の魂を宿した『普通の人々』の物語。

本作はTRPG「バルナ・クロニカ」の世界観と設定を元にしたノベライズです。

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あの子の骨は井戸の中H

あの子の骨は井戸の中

著者:時野つばき

イラスト:櫓刃鉄火

レベル0からレベル1へ。敵はゴブリン、攫われたのは農家の少女、立ち上がるのは少年とおっさん。地味ですマジです萌えません!

「英雄なんざ必要ねぇ! 希望の灯火だとか光の刻印とか世迷い事抜かしてる暇があんのか?」
「だったら俺が行く。他の誰かの助けなんか、待ってられない」
ゴブリンに攫われた少女を取り戻すため、薬草屋の中年男と見習い鍛冶屋の少年は荒野を行く。
僅かな痕跡をたどる追跡は、やがて死臭と怨嗟溢れる『屍の井戸』へとたどり着く。
ファンタジーでは飽きるほど繰り返される最初の冒険を、刑事ドラマさながらの丹念な筆致で克明に描き出す。
些細な低レベルの事件、されど災厄に見舞われた当の親子にとっては命に関わる唯一の悲劇。
別離と喪失の冒頭からやすらぎと昇華の終幕へ。
これは引き裂かれた親と子が、再び巡りあう物語。

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torineko

とりねこ

著者:時野つばき

好評連載中のオンライン小説「とりねこの小枝」の完全新作エピソード二本を一挙公開。

『とりねこ』

青年騎士ダインは猫を拾った。翼があって言葉を喋り、とびっきり大食いな異界の生き物。

ぴゃーぴゃー鳴く迷子を元居た世界に戻す為、彼は相棒フロウを頼る。

「鳥のような猫のような生き物だから、とりねこ。わかりやすいだろ?」

「……センスねぇ」

「ほっとけ!」

黒毛の軍馬の背に揺られ、異界との境界線の通る街、バンスベールに向う二人だったが。

『にじいろ』

湖畔の村が鬼族に襲撃され、孤立する。

友人の元を訪れていたフロウは村人と共に必死で戦うが、限界が近づいていた。

「西道守護騎士団が来たぞ!」

助けにやって来たのは、揃いも揃って虚栄心の強い横柄な若者ばかり。

村人の治療を優先するフロウにつかみ掛かった騎士の腕を、むんずっと横から太い手が押さえる。

「……よせ」

とりねこから遡ること三ヶ月、わんこ騎士とおじさん薬草師の出会いを描く。

※本作品はイラスト入りです。

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